VOL.7 — 2025年10月–11月

2度目の頂点、そして満票の重み

ワールドシリーズ第3戦、大谷は史上初となる2本塁打・2二塁打の一夜を演出した。ドジャースは2年連続の世界一に輝き、11月13日、大谷は自身4度目・2年連続となる満票MVPを受賞した。

WS第3戦で歴史的な一夜・2年連続世界一・満票MVP4度目
WS第3戦
2本塁打2二塁打
史上初の記録・塁打12
結果
2年連続世界一
対ブルージェイズ
MVP
満票4度目
11/13受賞・史上初の複数回満票

ワールドシリーズ、相手はブルージェイズ。第3戦、大谷は最初の4打席で長打を4本——2本塁打・2二塁打——記録した。ワールドシリーズ史上初めて、同一試合で2本塁打と2二塁打を記録した選手になったという。塁打数12は、ドジャース球団のワールドシリーズ1試合記録も更新した。この一発でポストシーズン中3度目となる複数本塁打の試合にもなっている。

シリーズはドジャースが制し、2年連続の世界一が決まった。ワールドシリーズという舞台で、大谷は自身の存在をさらに大きなものにしていった。

満票MVPを複数回獲得した、史上初めての選手

そして11月13日、大谷は自身4度目、2年連続となる満票でのナ・リーグMVPを受賞した。全米野球記者協会の投票で、30人全員が1位票を投じたという。満票MVPを複数回獲得した選手は、メジャー史上、大谷が初めてだった。

投げられなかった2年間を経て、投打がそろって最高潮を迎えた2025年。この年の記憶を胸に、大谷は次のシーズンへと向かっていく。