NLCS第4戦、ブリュワーズ戦。大谷は1回・4回・7回にそれぞれソロ本塁打を放ち、合計1342フィートという推定飛距離を記録した。ポストシーズン史上13度目の3本塁打試合だったという。
だがこの夜の本当の凄みは、打撃だけではなかった。同じ試合で大谷は先発投手としてもマウンドに立ち、7回まで無失点、2安打10奪三振、100球というほぼ完璧な内容を披露した。投げて、打って、チームをワールドシリーズに導く——そんな夜が本当に起きた。
投げて、打って、たった一人でチームを勝たせた夜
ドジャースはこの試合でブリュワーズをスイープし、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。米メディアはこの一戦を「野球史に残る夜」として、惜しみない賛辞とともに伝えている。
この一戦だけで、2025年の大谷を語るには十分だったかもしれない。それでも、ワールドシリーズにはまだ続きがあった。