3月6日、東京ドームで開幕した侍ジャパンの初戦。相手はチャイニーズタイペイだった。大谷は満塁本塁打を含む猛打で、大会記録となる2回10得点の攻撃を牽引。二塁打・単打も加え、サイクル安打まであと三塁打一本という活躍で、13-0の大勝に貢献した。
翌3月7日の韓国戦でも、大谷は2試合連続となる本塁打を放った。2打数2安打、2四球、3得点。この時点で2試合を終えて打率.833、2本塁打、6打点という、ほとんど非現実的な数字を積み上げていた。
2戦を終えて、打率.833
連覇を目指す侍ジャパンにとって、これ以上ない滑り出しだった。米メディアもこの活躍を、驚きを隠さない筆致で伝えている。
圧巻の開幕から一週間。だが野球というスポーツは、時にもっとも調子の良い時にこそ、残酷な展開を用意している。