9月16日、フィリーズ戦で大谷は今季50本目の本塁打を放った。これで大谷は、50本塁打・20盗塁のシーズンを2度記録した史上初めての選手になった——2024年の54本に続く快挙だった。
本塁打だけではない。この年、大谷の得点数は146に達し、ベーブ・ルースが1930年に打ち立てた近代における季間得点記録144を、95年ぶりに塗り替えた。最終的な本塁打数は55本、2024年の54本を1本上回る自己新記録になった。
ベーブ・ルースの95年ぶりの記録を更新
投手として復帰し、打者としても記録を塗り替え続ける——2025年9月は、大谷という選手の異常さが最も凝縮された一月だったかもしれない。
レギュラーシーズンはここで一つの頂点を迎えた。だが、本当のクライマックスはまだ先にあった。