VOL.3 — 2025年6月

パドレス戦、1回・30球・2安打

6月16日、大谷は約2年ぶりに投手としてマウンドに戻った。1回を1失点でまとめ、同じ試合で4打数2安打2打点——投打同時に躍動する、いつもの大谷が帰ってきた。

投手復帰・約2年ぶりの登板・同日4打数2安打
投手復帰
6/16
対パドレス・1回1失点
球速
100.2mph
4シーム最速
同日打撃
4打数2安打
2打点で勝利に貢献

6月16日、大谷は約2年ぶりとなる投手としての登板を果たした。相手はパドレス。1回を投げ、2安打1失点、30球(うち16球がストライク)という内容だった。4シームは最速100.2マイルを記録している。

投げるだけではなかった。同じ試合で大谷は4打数2安打2打点をマークし、チームの勝利に貢献した。投打同時に躍動する、二刀流本来の姿がようやく戻ってきた瞬間だった。

投げて、打って、勝った

米メディアはこの日を「約2年ぶりの投手復帰」という事実として淡々と報じたが、その裏では、2023年の手術以来待ち続けてきた瞬間への安堵も滲んでいた。

この年、大谷は最終的に14先発・防御率2.87・62奪三振という数字を残すことになる。すべては、この6月16日から始まった。