VOL.24 — 2026年7月22日–7月31日

前半戦を高水準で終え、後半戦へ

7月末、大谷は前半戦を打率.290・20本塁打・56打点という数字で終えた。投手としての復帰はまだ見えないまま、8月を迎える。

7月を高水準で終える・8月への持ち越し課題
7月末打率
.290
出塁率.405 長打率.534
本塁打
20本
56打点
投手復帰
未定
8月への持ち越し

7月末、大谷は打率.290・出塁率.405・長打率.534、20本塁打・56打点という数字でひと月を終えた。二刀流のうち投手としての活動を7月3日以降休止していたことを考えれば、打者一本でもリーグ屈指と言える水準を保っていたことになる。

それでも、8月に入っても投手としての復帰時期は見通せないままだった。7月に表面化した膝の違和感が、思いのほか長引いている——この時点で、静かにそう受け止め始めたメディアも出てきていた。

打者としての充実と、投手としての空白。このアンバランスさこそが、8月にかけてのMVP論争の火種になっていく。

前半戦は十分すぎる数字で終えた。ただし、後半戦の主役は数字ではなく、「投げられるかどうか」という一点に絞られていく。