6月22日、大谷は自己新となる通算30本目のリードオフ本塁打(今季17号)を放った。第二子誕生という私事を挟みながらも、記録更新のペースは落ちなかった。
月末にかけては投手としても無傷の内容が続き、6月は3勝0敗・25奪三振という成績で終えた。登板したすべての試合で勝利投手となり、MLB.comは月末の総括動画で、その内容を淡々と積み上げて評価している。
投打とも安定期に入り、記者・ファンともにポジティブな論調で足並みが揃った、数少ない一月だった。この「蜜月」が長くは続かないことを、この時点ではまだ誰も知らなかった。
6月は、二刀流という言葉がもっともしっくりくる一月だったかもしれない。