5月、大谷はメジャーの中で最も早く本塁打20号に到達した。CBSスポーツはこのペースを「年間60本に迫る」と表現し、打者専念のシーズンにもかかわらず、その破壊力に注目が集まった。
投手としての復帰がまだ見えない中でも、打者としての大谷は着実に記録を積み上げていた。米メディアの書き方は、いつも通り数字を淡々と並べるものだったが、その数字自体が十分にドラマチックだった。
史上最速級の20号到達
二刀流の「半分」を封印したままでも、これだけの結果を残せる——5月は、そのことを証明する一月になった。
打者としての充実は明らかだった。それでも、ファンも記者も、頭の片隅では「投手としての復帰」を待ち続けていた。