6月3日、6回無失点6奪三振の好投を見せながら、打率も3割台に復帰した。投打が同時に噛み合ったこの試合を受けて、海外ファンからは「人間をやめ始めた」という誇張混じりの驚きの声が相次いだ。
記者が数字を積み上げるのに対し、ファンは言葉でその凄みを表現しようとする——普段はすれ違いがちな二つの反応が、この週だけは同じ方向を向いていた。
「人間をやめ始めた」
5月の反転がまぐれではなかったことを、6月最初の一週間が証明した格好だった。
投打とも好調な週は、シーズンを通してもそう多くない。6月はその数少ない一月として始まった。