5月の大谷は、打率.303・出塁率.398・長打率.782、15本塁打・27打点・総塁打86という数字で月間最優秀選手(ナ・リーグ)に選ばれた。15本塁打は、ペドロ・ゲレロ(1985年6月)やデューク・スナイダーと並ぶ、球団の月間最多本塁打タイ記録だったという。
5月24日には、ロッキーズ戦を前に登板順が調整され、5月27日の試合では大谷・ムーキー・ベッツ・ウィル・スミスの3人がマウンド上で顔を寄せ合う、珍しい場面も見られた。深刻な話ではなく、好調なチームの余裕を感じさせる一幕として報じられている。
4月の物足りなさから一転、5月は投打とも記録ずくめの月になった。この反転の大きさそのものが、シーズン全体を通しても記憶される一月になりそうだった。
振れ幅の大きさこそが、今シーズンの大谷を語る上で欠かせないキーワードになりつつあった。