5月15日のアスレチックス戦では、2本塁打・犠飛を含む6打点の固め打ちで19-2の大勝に貢献した。前週に始まったばかりの反転が、この一戦でさらに加速した格好だった。
開幕直後の不振を知るファンほど、この一夜の爆発を「覚醒」として熱狂的に受け止めた。米メディアも、反転が一過性でないことを示す材料として、この試合を好意的に取り上げている。
投手としての安定感はそのままに、打者としても本来の姿を取り戻しつつある——5月半ばにして、ようやく二刀流が両輪で噛み合い始めていた。
4月の物足りなさを知っているからこそ、この一夜の派手さが際立って見えた。